
露天風呂
西に枕崎市街地を一望し、少し南を向くと火之神公園と立神岩の眺望が楽しめる。中崎砕石(枕崎市)の創業者故中崎渚氏が泉源を掘り当て1992年、国道226号沿いに開設。2012年、泉源に近い現在地に移転し露天風呂を中心とした今の形になった。

市街地を一望する露天風呂
地下1,400メートルからくみ上げる天然の塩化物泉。硫黄を含む褐色の湯は肌に優しく、肩こりに効くとの声が多い。源泉かけ流しで身も心も癒やされる。露天風呂につかると水面と眼下の東シナ海が一つに見え不思議な心地になる。夕暮れや夜景、いさり火の幻想的な光景も格別。温泉プールもある。
同社専務の中崎健一さんは「父は枕崎のために、という思いの強い人だった。気軽に温泉でくつろぎ、枕崎の絶景を楽しんでほしい」と話す。
[南日本新聞 入浴タイムズ]
