吹上浜の地下1,300mから湧き出る天然温泉。ナトリウムやマグネシウムなどを含んだ塩化物泉で、43.6度の源泉を使う。内湯は気泡風呂や低周波風呂などが充実。洗い場は仕切られ、しぶきが隣に飛ばない仕様だ。露天風呂からは夕焼け空も楽しめる。


1993年開館。ガンバリーナ活性化協議会が南さつま市から指定管理を受け運営する。館長の上舞健治さんは「物産館やサイクリングコース、海浜公園も近くにある。レジャーを楽しんだ後に温泉でゆっくりして」と話す。


サウナは今年（2023年）6月に改修し、ヒノキ張りになった。室内は80度前後。水風呂は水深1mで取材日の水温は約23度。露天風呂にベンチがあり外気浴ができる。サウナに入らずとも、庭の松や空を見ながら心も体もととのう。