雨の中、元気に入場行進する鹿児島県選手団=26日、佐賀市のSAGAスタジアム
第23回全国障害者スポーツ大会(SAGA2024)が26日、佐賀県で開幕した。佐賀市のSAGAスタジアムで開会式があり、鹿児島県選手団約90人が雨の中を力強く行進した。
青と白のそろいのウエアに身を包んだ県選手団は「きばれ!かごしま 佐賀さいこう」と書かれたうちわや横断幕を持って入場。昨年の鹿児島特別大会への感謝も込め、スタンドに手を振った。旗手を務めた水泳競技の山崎泰裕選手(49)は「いよいよ始まると重みを感じた。地元から応援してくれる人のためにも頑張りたい」と話した。
大会は28日までの3日間に14競技が行われ、全国から約3600人が参加する予定。鹿児島は個人7競技、団体2競技3種目に計105人が出場する。