大きくなぁれ! 赤ちゃん土俵入り 伝統の伊崎田相撲、今年で116回目 志布志市

2024/10/27 12:07
健やかな成長を祈り土俵入りする赤ちゃん=志布志市の伊崎田小相撲場
健やかな成長を祈り土俵入りする赤ちゃん=志布志市の伊崎田小相撲場
 鹿児島県志布志市有明の伊崎田小学校相撲場で、伝統の伊崎田相撲大会が開かれた。小中学生や鹿児島実業高校相撲部など約70人の“力士”が熱戦を繰り広げた。

 五穀豊穣(ほうじょう)を祈り、地域の融和と青少年健全育成を図ろうと13日に開き、今年で116回目。小学校、中学校、一般の部があり、激しいぶつかり合いに「残った残った」と歓声が上がった。赤ちゃんの健康を祈る土俵入りには9人が参加。父親らに抱えられてかわいいまわし姿で土俵に上がった。

 小学校の部で、続けて3人に勝った伊崎田小1年、福末望結さんは「楽しかった。勝ててうれしい」と笑顔を見せた。

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