小学生との対決で好セーブを披露するヒル=半端ない人工芝サッカー場
鹿児島城西高サッカー部OBで、来季J1広島入りするGKのヒル袈依廉(早稲田大4年)が8日、日置市の半端ない人工芝サッカー場で同校主催のサッカー教室に登場した。小学生約30人にキャッチングなどの基本を指導した。
ヒルは鹿児島市出身。育英館中、鹿城西高に進学し、17歳以下日本代表や22歳以下代表候補に選ばれた。194センチの長身で足元の技術も兼ね備える。
ヒルはキャッチングの指導で「反応する前に目線がぶれないよう意識して」などとアドバイス。フィールド選手とのシュート対決で好セーブを披露し会場を沸かせた。
入団後は出水市出身の正GK大迫と競うことになる。「盗める技術を全て吸収して、高みを目指したい」と意気込んだ。