増留貴朗氏
元鹿児島県議会議員の増留貴朗(ますどめ・きろう)さんが7日午前、鹿児島市下伊敷1の47の3の自宅で死去した。86歳。鹿児島市出身。通夜は10日午後6時、葬儀・告別式は11日午前11時から鹿児島市小山田町6075、市北部斎場で。仏式。喪主は妻紀子(のりこ)さん。
早稲田大学卒。鹿児島市議を経て1975年に県議初当選。連続8期務めた。甲突川の五石橋移設保存などに取り組んだ。副議長や自民党県連幹事長を歴任。96年藍綬褒章、2009年旭日中綬章。
県バスケットボール協会長や県屋内スポーツ競技団体の代表世話人も務め、県の新総合体育館を鹿児島港本港区ドルフィンポート跡地に早期整備するよう求める活動も続けていた。