鹿児島県教育委員会は14日、定例会を開き、昨年8~10月に実施した2024年度公立小中学校管理職任用標準試験の結果を報告した。過去最少の203人(前年度比1人減)が受験、合格者は160人(同4人増)だった。
内訳は教諭149人、養護教諭4人、事務職員などが7人。合格率は78.8%(同2.3ポイント増)だった。女性の合格者は64人で、全体の40%(同0.9ポイント増)を占めた。年齢別では35~39歳が87人、40~49歳が51人、50歳以上が22人だった。
受験者の減少について、県教職員課は「受験資格を持つ35歳以上の教職員が減少しているため」としている。