鹿児島県は6日の県スポーツ推進審議会で、中学校の部活動の地域連携を巡り、県中体連に登録している地域クラブが2024年度247チームで、前年度から77増えたと報告した。県総体への参加も62増えて183チームとなった。
教員に代わり指導や引率をできる部活動指導員の配置は、中学校が運動部19市町88人、文化系3市町6人、高校は運動部20人、文化系4人。
審議会は県庁であった。委員の高岡秀規徳之島町長は地域移行が難しい離島の現状を踏まえ、「今後進める上で子どもたちのためになるのかを考えてほしい」と要望した。
県が25年度に取り組む「幼児期からの運動習慣形成プロジェクト」の説明もあった。