鹿児島県観光連盟が発行したガイドブック=県庁
鹿児島県観光連盟は、観光ガイドブック「推しのカゴシマ」を発行した。自らのイチオシを応援する「推し活」に着目。国内の個人客をターゲットに、好みを追求できる観光地や体験を詰め込んだ旅をまとめた。
特集「こんな推しの1日を」では、朝昼夜のお勧めをピックアップ。朝活では、鹿屋市のカフェや種子島ヨガの聖地、薩摩川内市の雲海など、朝ならではの楽しみ方を紹介する。
ガラスの鳥居が話題の神徳稲荷神社(鹿屋市)や池田湖畔にある黄金の鳥居(指宿市)などのパワースポットやグルメ、全43市町村ごとに楽しめる体験型観光プランも提案する。
国内誘致部の清水美千代さん(43)は「観光分野や各地域に精通したプロが選び抜いた。ぜひ旅をして鹿児島の“推し”を見つけて」と話す。B5判カラー146ページ。935円。書店や通販サイトのほか、電子書籍(748円)でも販売中。