元衆院議員、湯川一行さん死去 75歳 出水市出身、自民県連事務局長を長年務める

2025/04/05 15:07
湯川一行さん
湯川一行さん
 元衆院議員で、自民党鹿児島県連事務局長を長年務めた湯川一行(ゆかわ・かずゆき)氏が4日午後6時43分、誤嚥(ごえん)性肺炎のため出水市内の病院で死去した。75歳。出水市出身。自宅は出水市。通夜は5日午後6時、葬儀・告別式は6日午後0時半から、いずれも出水市中央町1130、ルミエールいずみ。仏式。喪主は長男・光二(こうじ)さん。

 日本大学卒業後の1973年に県連職員となり、2005年、事務局長に就いた。裏方として党運営を支え、地方組織や議員を補佐した。

 12年衆院選で自民が大勝し、比例九州で初当選。総務委員会などで研さんを積み、国会対策委員も務めた。14年衆院選で落選。15年から県連事務局長に復帰し、19年に退職した。

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