“鹿児島愛”が導いたコラボ第1弾――元バレー日本代表・迫田さおりさん、「火の鳥」と開くセカンドキャリア

2025/05/10 15:03
(資料写真)2012年8月、ロンドン五輪で28年ぶりの銅メダルを決めて喜ぶ迫田さおりさん
(資料写真)2012年8月、ロンドン五輪で28年ぶりの銅メダルを決めて喜ぶ迫田さおりさん
 鹿児島市出身でバレーボール元日本代表の迫田さおりさん(37)と、漫画家の故手塚治虫さんの代表作「火の鳥」のコラボグッズがこのほど完成した。アクリルキーホルダー(660円)やトートバッグ(2750円)、ミニタオル(660円)など20種類で、迫田さんは「商品をきっかけに鹿児島に興味を持ってほしい」としている。

 バレーボールの普及と地域活性化、引退後の選手のセカンドキャリアを応援しようと、日本バレーボール協会とアスリートマネジメントのスポーツビズ(東京)、手塚プロダクション(同)が立ち上げた企画。テレビや交流サイト(SNS)などで地元愛を積極的に発信する迫田さんが企画第1弾として選ばれた。

 商品には、女子日本代表のキャラクターだった「火の鳥」をはじめ、かき氷の白熊やサツマイモ、桜島などが描かれる。手塚プロのイラストレーターと一緒にデザインした迫田さんは「鹿児島の数多い魅力の中から悩みに悩んで決めた。気に入ってもらえればうれしい」とコメントした。

 手塚プロのオンラインショップをはじめ、県内の土産物店などで販売する。

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