街頭演説した立憲民主党の岡田克也常任顧問=10日、鹿屋市
元副総理で立憲民主党の岡田克也常任顧問は10日、鹿児島県鹿屋市で街頭演説をした。昨年10月にあった衆院選に触れ「衆院で野党が多数となったことで大きな変化が起こっている」と語った。
高額療養費制度で自己負担額を引き上げる政府案が見送りとなったことについて「野党が一致したから改悪を止められた」と指摘。「しっかりと国会での議論を進めるため、野党の力をつけさせていただきたい」と訴えた。
7月の参院選の応援に訪れた。演説後には「野党が割れることで結果的に自民党を利してしまうことは避けたい。特に国民民主党とは元々同根。全国的に話し合いを進めていきたい」と話した。