〈資料写真〉ATR72-600
日本エアコミューター(JAC)は21日、桜島の火山灰の影響を受けた点検整備のために鹿児島と屋久島、福岡を結ぶ同日の計9便の欠航を決めた。
JACによると、19日に屋久島発鹿児島行きのATR72-600が、火山灰を含んだ雲の中を飛行した可能性があるとして、運航規定に基づき翌20日に同機の点検整備に入った。20日にも6便が欠航しており、21日までに少なくとも約600人に影響が出ている。
整備完了は25日ごろまでかかる見込みで、現在、別便に振り替えたり、払い戻しをしたりして対応している。