鹿屋警察署(鹿児島県ホームページより)
鹿児島県警鹿屋署と県警組織犯罪対策課は4日、麻薬取締法違反(使用)の疑いで、鹿屋市札元2丁目、会社員の男(28)を逮捕した。大麻を「麻薬」に位置付け、他の規制薬物と同様に使用罪の適用対象とする麻薬取締法と大麻取締法の改正法が2024年12月に施行されて以降、県内では初の摘発。
逮捕容疑は、5月ごろ国内で大麻を使用した疑い。同署によると、同月中旬、大麻が入ったバッグが同署に拾得物として届けられた後、容疑者が「落とし物はないか」と署を訪れた。署員が事情を聞き、尿検査をしたところ大麻使用が明らかになった。容疑者は「大麻を使ったと思うが、どのように使ったかは記憶にない」と話している。