色とりどりの雨傘が彩るロビー=霧島市隼人町見次のホテル京セラ
梅雨空も晴れやかに-。鹿児島県霧島市隼人のホテル京セラの本館ロビーが、色とりどりの雨傘で彩られている。日光が降り注ぐとステンドグラスのように輝き、宿泊客らを楽しまている。7月13日まで。
赤や青、黄、ピンクなど8色の雨傘計621本を使用。高さ9メートル幅25メートルで、吹き抜けの3階部分から35本のワイヤでつり下げた。従業員5人が3日間かけて設営した。
「アンブレラスカイ」と題して2022年から毎年この時季に実施する。宣伝企画部の徳田可南子さん(44)は「カラフルな傘が空に昇っていくイメージ。多くの人に見に来てもらい、晴れやかな気分になってもらえたら」と話している。