胸を張り堂々と行進する高校球児=5日午前9時すぎ、鹿児島市の平和リース球場
夏の甲子園出場を懸けた第107回全国高校野球選手権鹿児島大会は5日、鹿児島市の平和リース、鴨池市民両球場で開幕した。夏の強い日差しの下、選手たちは気迫のこもった掛け声とともに胸を張って入場行進した。
開会式には66校55チームが参加。川内の東大晴主将が「感謝の思いを胸に、最後まで白球を追いかける」と力強く選手宣誓した。
74校63チームが熱戦を繰り広げる。日程が順調に進めば、決勝は26日午前10時5分から平和リース球場である。