国道269号わきの斜面崩れ全面通行止め――幅30m高さ35m、県振興局「雨が影響したかは不明」 県内に大雨、列車の運休や遅延も相次ぐ

2025/07/18 21:38
土砂に覆われた国道269号=18日午前10時50分ごろ、鹿屋市永小原町
土砂に覆われた国道269号=18日午前10時50分ごろ、鹿屋市永小原町
 18日未明、鹿児島県鹿屋市永小原町の国道269号で、脇の斜面が崩れているのが見つかり、全面通行止めになった。県大隅地域振興局によると、幅約30メートル、高さ約35メートルにわたって崩れた。復旧時期は未定。「雨が影響したかは不明」としている。

 県本土は同日、大雨に見舞われ、列車の運休や遅延が相次いだ。鹿児島地方気象台によると、18日午後4時までの24時間雨量は多い所で、指宿市122ミリ、南大隅町佐多108ミリ、鹿児島市喜入100ミリ。JR九州は日豊線の西都城-国分間、指宿枕崎線の指宿-枕崎間の運転を一時見合わせた。

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