障がい福祉課、こども家庭課の窓口で「不当要求」…パワハラ疑惑の都城市議「大声は行き過ぎだった」と謝罪 政倫審で事実確認へ

2025/08/08 17:32
都城市議会議場(同市ホームページより)
都城市議会議場(同市ホームページより)
 宮崎県都城市の障がい福祉、こども家庭両課の窓口で温水智久市議による不当要求やパワハラと疑われる行為があったとして、池田宜永市長から事実確認や厳正な対処を求められた市議会は7日、会派代表者会を開いた。全会派からの請求を受け、神脇清照議長は同日付で政治倫理審査会を設置した。

 政倫審は5会派から委員6人を選任する。

 事案は7月31日に発生。代表者会では、温水市議が所属する会派「青雲」が1、4日に事情を聴取し、大声を上げたのは行き過ぎだったとして4日、会派代表が温水市議に付き添って、両課を統括する福祉部長とこども部長に謝罪したことを明らかにした。

 神脇議長は「政倫審で速やかに審査していただくとともに、議会として実効性のある再発防止策についても早急に取り組む」とコメントした。

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