かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会の公式ホームページの画面
第23回かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会(鹿児島市、南日本新聞社など実行委員会主催)は23日、同市の鹿児島港本港区で開かれる。約15万人の来場が見込まれ、実行委は公共交通機関の利用を呼びかけている。
午後7時半スタート。1時間にわたり、「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録10周年を記念した花火や2尺玉2発同時打ち上げ、音楽に合わせた花火など九州最大級の1万5000発が夏の夜空を彩る。
北ふ頭とウオーターフロントパークは午後4時半から、有料観覧者のみ入場できる。ドルフィンポート跡地南側のE席(指定なし、1000円)は22日夕の時点で空きがあり、インターネットで当日も販売する。種子屋久高速船ターミナル横の県有地や県営第2、3駐車場が無料エリアとなる。
会場周辺では午前10時から交通規制がある。専用駐車場はない。JR鹿児島駅に隣接する公園「かんまちあ」は市電・市バス、JRの乗車待機所となる。会場最寄りの金生町バス停からは、鹿児島交通が紫原や皇徳寺など3路線、南国交通は武岡や吉野など6路線で臨時便を運行する。
実行委員会は21日、台風12号による影響について状況を見ながら慎重に検討するとしていた。23日朝、「予定どおり開催」と発表した。
少雨決行。問い合わせはサンサンコールかごしま=099(808)3333。