事故で大破した乗用車=13日、南さつま市の南さつま警察署
12日午後11時35分ごろ、南さつま市金峰町大坂の県道で、南九州市川辺町上山田、会社員男性(30)の乗用車が、大破した状態で止まっているのが見つかった。男性は搬送先の病院で間もなく死亡した。死因は外傷性ショック。
南さつま署によると、現場は片側1車線の緩やかなカーブ。道路脇の木に車がぶつかったとみられる痕があり、車の右前部が大破していた。中央線をはみ出し、反対車線側の木に衝突したとみて調べている。
通行車の運転手が「車が道路をふさぐようにして止まっている」と110番した。