小学生も興味津々…「昔の戦艦より主砲口径が小さい」 ミサイルシステム搭載、護衛艦ゆうぎり一般公開 鹿児島市北ふ頭、13日まで

2025/10/11 20:52
寄港した護衛艦「ゆうぎり」=11日午後、鹿児島市の鹿児島港本港区北ふ頭
寄港した護衛艦「ゆうぎり」=11日午後、鹿児島市の鹿児島港本港区北ふ頭
 海上自衛隊横須賀基地所属の護衛艦「ゆうぎり」(全長137メートル、3500トン)の一般公開が11日、鹿児島市の鹿児島港本港区北ふ頭で始まった。13日まで。

 鹿児島地方協力本部によると、ゆうぎりは2009年にも鹿児島本港に寄港。陸海空の脅威に対応するためハープーンや短SAMシースパロー、アスロックランチャーといったミサイルシステムを搭載している。

 父の影響で船が好きだという中山小学校4年の男子は「昔の戦艦に比べて主砲の口径が小さい」と興味を持っていた。艦長の小寺佑一2等海佐は母方の実家が姶良市加治木で「第二の故郷に寄港できてうれしい。ぜひ実物の護衛艦を見に来てほしい」と呼びかけた。公開は午前9時〜午後3時。13日は午前11時半まで。

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