コスプレ撮影会を楽しむ参加者=霧島市溝辺町麓のバレルバレープラハ&GEN
アニメや漫画のキャラクターになりきる「コスプレ」のイベント「きりコス」が4日、鹿児島県霧島市溝辺のバレルバレープラハ&GENで初めて開かれた。県内外から55人が参加。チェコを思わせる洋風のロケーションで、撮影会を楽しんだ。
イベントの実行委員長を務めた、市内で写真館を営む峯下清孝さん(56)は「霧島には素晴らしいロケーションがたくさんある。イベントを通して霧島の良さも知ってもらいたい」と話す。
スタッフ兼コスプレイヤーとして参加した同市溝辺町有川の羽田ゆりさん(20)は「いろいろな人が来てくれることで、地元に活気が出てうれしい」と喜んだ。「きりコス」は12月、同市福山の旧田中家別邸で2回目を開く予定。