午前4時20分…「歩行者がひかれた」――運転手は自称飲食業の男、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕 24歳女性は11時間後に死亡 霧島署

2025/10/23 21:16
 23日午前4時20分ごろ、鹿児島県霧島市国分中央3丁目の市道で、歩いていた同市国分重久、飲食店従業員の女性(24)が乗用車にはねられ、病院に搬送されたが、同日午後3時20分ごろ死亡した。死因は出血性ショック。霧島署は飲酒運転の疑いがあるとして、同市隼人町見次、自称飲食業の男(38)を道交法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕した。

 同署によると、容疑者は基準値を超える酒気を帯び、中央線のない片側1車線を走行していた。自動車運転処罰法違反(過失致死)容疑でも捜査する。同乗者はいなかった。

 市消防局によると、事故を目撃した人が「歩行者がひかれた」と119番した。

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