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鹿児島県警指宿署は29日、他人名義のキャッシュカードを使って、現金400万円を引き出し盗んだとして、窃盗の疑いで指宿市十町、無職の男(34)を再逮捕した。逮捕は3度目。
再逮捕容疑は2024年10月12〜18日、2金融機関が指宿市と鹿児島市の支店やコンビニに設置している計6カ所の現金自動預払機(ATM)から、他人名義のキャッシュカードと通帳を使い、現金50万円ずつ、計8回にわたり400万円を引き出し、盗んだ疑い。
同署によると、キャッシュカードなどは県内の80代女性とその親族の80代男性の名義で、容疑者は女性と面識がある。「名義人からお願いされたからで、勝手に口座からお金を下ろしたわけではない」と容疑を否認している。容疑者は同様の手口でATMから現金を引き出し盗んだ疑いで、9月11日と10月9日に県警に逮捕された。