 
                福岡ソフトバンクホークスの日本一を祝う店内=31日、鹿児島市のイオン鹿児島店
                
             
                 プロ野球の福岡ソフトバンクホークスが5年ぶりに日本一となり一夜明けた31日、鹿児島市のイオン鹿児島店では記念セールが始まった。商品の割引率を示す案内板がずらりと並び、一部店員はホークスのユニホームを着用するなどして、お祝いムードを盛り上げた。11月2日まで。
 午前9時の開店から多くの客が訪れ、お目当ての商品を次々と購入した。靴や服を買った同市和田1丁目の古川和代さん(65)は「冬物を買う時期とセールが重なりラッキーだった。また日本一になって」と早くも来シーズンに期待した。
 セールは県内のイオンやマックスバリュでも実施中。衣料品や生活用品が最大20%引きのほか、最終日は一部を除き食料品が5%オフになる。同店の高森浩司衣料販売課長(63)は「九州のプロ野球ファンと一緒に日本一を喜びたい」と話した。