飲酒後、電柱にぶつかる交通事故起こし罰金命令――20代男性消防士を停職3か月 処分に1年かかった理由は… 大島地区消防組合

2025/11/07 21:45
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 大島地区消防組合(鹿児島県奄美市)は7日、酒気帯び運転をしたとして、名瀬消防署の20代男性消防士を停職3カ月の処分にしたと発表した。6日付。

 組合によると、消防士は2024年11月3日午後7~11時ごろ、友人と奄美市名瀬の居酒屋で飲酒した。帰宅しようと運転していた4日午前0時50分ごろ、同市名瀬小浜町で電柱にぶつかる事故を起こした。25年7月28日付で罰金50万円の略式命令を受けた。

 同組合は管理監督者の消防長ら5人を訓告とした。事故から処分まで1年かかった理由について、「書類の確認に時間を要した」と説明。「事案を重く受け止め、二度と起きないよう綱紀粛正を図り、信頼回復に取り組む」とのコメントを出した。

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