〈資料写真〉鹿児島地検
鹿児島地検は7日、鹿児島市のマンションの自室に火を付けたとして、住所不定、無職の男(71)を現住建造物等放火の罪で起訴した。
起訴状などによると、被告は10月16日午後11時半ごろから17日午前0時半ごろまでの間、同市城南町のマンションの自室で、毛布や衣類などにガソリンをまき、火を付けたティッシュペーパーを放り投げて火を放ち、マンションの一部を焼損させたとされる。
被告は逮捕当時、「火を付けたことは間違いない」と容疑を認めていた。けが人はいなかった。事件直後に現場近くで関与を認め、鹿児島中央署に現行犯逮捕されていた。