大森元貴 (C)ORICON NewS inc.
Mrs. GREEN APPLEの大森元貴(Vo/Gt)が、10日放送の情報番組『あさイチ』(NHK総合/月〜金 前8:15〜)に生出演。譜面書きやピアノを弾くシーンについて言及した。
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大森は、連続テレビ小説『あんぱん』(月~土 前8:00 NHK総合 ※土曜日は1週間の振り返り/月~金 前7:30 NHK BS、BSプレミアム4K)に出演中。中園ミホ氏が手掛ける第112作目の連続テレビ小説で、アンパンマンを生み出したやなせたかしと妻・暢の夫婦をモデルに描く。朝田のぶを今田美桜、柳井嵩を北村匠海が演じており、大森は、CM音楽や映画・テレビ・ラジオの劇音楽を多数作曲する作曲家・いせたくや役を演じている。
『あさイチ』スタジオで、この日視聴者から5000通ものメッセージが寄せられたと紹介。その中から、いせたくやの作曲・演奏するシーンについての質問が寄せられた。
司会の鈴木奈穂子アナウンサーが「これびっくり…」と驚きつつ、視聴者からの質問を読み上げた。「大森さんはもともとは、楽譜が書けない読めないとのことですが、たくちゃんを演じるにあたって、楽譜が書けたり読めたりするようになったというのは本当ですか?楽譜を書くシーンでは、サラサラと慣れたように書いていて、すごいなと思いました」と紹介した。
この質問に大森は「これは本当です。楽譜が書けないし読めないので…」と告白。共演者が驚くなか、「いせたくやを演じるにあたって、楽譜を書くシーンがあるとうかがって、ちゃんと勉強しました。ワンシーンだったので、そのために(楽譜を)書いた感じです」と明かした。
さらに「もっと言えば、ピアノもちゃんと勉強したことがないんで…。この役で初めて楽器を練習しました」とも告白。ふたたび共演者が驚くなか、「弾けるものだろうと思って(脚本を)書いていただいてたんで、あ、これはちゃんと弾かなきゃと思って練習しました」と話した。
また、鈴木アナから「作曲はどうやって?」と聞かれ、「全部音源として。自分の曲をつくるとなると、ピアノさわれるんです。人の曲が弾けなかったり…セオリーがなくて全部独学なので。作曲でさわる程度ですので…だからちゃんと勉強しましたね」と告白。共演者は「すごい」「努力家」などと驚いていた。