来春朝ドラ『風、薫る』林裕太が出演「これからの撮影が楽しみです」

2025/09/13 12:16
連続テレビ小説『風、薫る』に出演する林裕太
連続テレビ小説『風、薫る』に出演する林裕太
 俳優の見上愛、上坂樹里がW主演を務める、2026年度前期のNHK連続テレビ小説『風、薫る』の新たなキャストとして、林裕太の出演が決定した。

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 物語は、大関和さんと鈴木雅さんという2人のトレンドナースをモチーフに描く、考え方もやり方もまるで違う2人の主人公のバディドラマ。同じ看護婦養成所を卒業した2人が患者や医師たちと向き合い方に悩み、ぶつかり合いながら成長し、やがては“最強のバディ”になっていく姿を描く。明治という激動の社会を舞台に、ちょっと型破りな2人のナースの冒険物語となり、それぞれ生きづらさを抱えた2人の女性が、当時まだ知られていなかった看護の世界に飛び込み、傷ついた人々を守ために奔走し、時に強き者と戦っていくストーリー。

 林裕太が演じる槇村太一は、島田健次郎の親友で書生。

――「風、薫る」に出演される意気込み
「風、薫る」というタイトルがすごく好きです。生命や時代の動き、人々の営みから感じる温度や匂いを想像させられます。そんな感覚を大切に皆さんと素敵な物語を紡いでいけたらと思っております。私の演じる槇村太一はしがない書生であり、島田健次郎、通称シマケンの気のおけない友人です。この物語の人々は、明治という目まぐるしく変化していく時代の中で、どのような歩みを残していくのか、これからの撮影が楽しみです。

――連続テレビ小説出演歴
「虎に翼」にて、寅子さんが初めて担当した刑事裁判の被告人、水上という青年を演じさせていただきました。短い期間でしたが、法律によって生まれる悩みをみなさんと考えながら撮影できたのが嬉しかったです。撮影外では和やかな雰囲気で現場を楽しむことができました。

――作品は、看護がテーマのひとつ。看護に関わる仕事との接点や思い出などについて
幼い頃、小さな病気で2度入院しました。初めての家族のいない日々に、寂しさでよく夜中に泣いていたのですが、その度に看護師の方に支えてもらっていました。温かい手と優しい声に、幼い私が勇気をもらったのを覚えています。

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