『DOCTOR PRICE』最終話より(C)ytv(C)逆津ツカサ・有柚まさき/双葉社
ダンス&ボーカルグループ・三代目 J SOUL BROTHERSの岩田剛典が主演を務め、俳優の蒔田彩珠が共演する、読売テレビ・日本テレビ系日曜ドラマ『DOCTOR PRICE』(毎週日曜 後10:30)の最終話が、きょう14日に放送される。それに先立って、同話のあらすじと場面写真が公開された。
【場面写真】最後の闘いへ…ミッションをこなす夜長(蒔田彩珠)
原作は『漫画アクション』(双葉社)で連載された漫画シリーズ『DOCTOR PRICE』。ドラマオリジナルのサスペンス展開や、原作者とともに作り上げた新規エピソードを盛り込んで届ける“痛快×医療サスペンス”ドラマとなる。
第9話(7日放送)では、鳴木金成(岩田)と夜長亜季(蒔田)の“出会いの秘密”が明らかになった。夜長は鳴木のもとへと戻り、鳴木の父に全責任をなすりつけた3年前の医療過誤の黒幕・網野院長(ユースケ・サンタマリア)との“最後の闘い”に向けて、2人は再び動き出す。
網野と関係の深い、スティファー社の買収を計画する鳴木は、天童真保(篠原涼子)の協力で、投資ファンドの後ろ盾も得られ、買収は可能と思われた。しかし、石上道徳(三浦貴大)からの情報により鳴木の動きを知った網野は、株の大量取得に動き出し、マネーゲームが開幕。網野は記者・近藤らの取材に応じ、「スティフトは、未来の心臓病治療を担う。スティファー社が、儲け目的の人間に乗っ取られようとしている」と、Dr.コネクションを糾弾する。
取材に応じる網野の動画を見て、Dr.コネクションの苦境を心配している夜長と依岡健(北山宏光)だったが、鳴木は網野の仮面をはがすべく、夜長に“最終ミッション”を言い渡す。
その頃、北見まもり(成海璃子)のいる労働基準監督署では、Dr.コネクションの不正追及を目的とした特別監査チームが組まれることとなり、鳴木と夜長は絶体絶命の状況に陥る。
一方、天童はスティファー社買収に向けて、投資ファンドの面々と、ある人物の元を訪れていた。しかし、その人物は「ファンドなど信用できない」「ただ儲けたいだけだ」と言い放ち、取り付く島もない。
そんな中、極東大学病院において、元院長・天童の処遇を決める査問委員会の開催が決定する。その決定に依岡は抗い、「こんなやり方でいいのか」と網野を問い詰めるも、その決定が覆ることはなかった。
亡き父の無念を晴らすため、未来の医療業界のため、鳴木たちはそれぞれの正義をぶつけ合う“最後の闘い”へと向かう。