『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025 supported by au』に出演したIS:SUE(C)LAPONE GIRLS
ガールズグループ・IS:SUEが14日、千葉市蘇我スポーツ公園で開催されている日本最大の野外ロックフェスティバル『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025 supported by au』に登場した。
【場面写真】圧巻パフォーマンスで視線を集めるIS:SUE
夜空にレーザーが走り、重低音のビートが鳴り響くと同時に、赤、青、黄の煌びやかな衣装のIS:SUEがステージに姿を現すと、会場からは大きな歓声が上がった。オープニングを飾ったのは今年5月にリリースした最新シングル3rdシングル「EXTREAM DIAMOND」のリード曲「SHINING」。そして、間髪入れずにデビュー曲「CONNECT」が始まるとさらに会場のテンションは急上昇。RINOが抜群の歌唱力で3段階ブースターならぬ、この夏さらにパワーアップした力強いロングフェイクを響かせると観客から感嘆と拍手が湧き上がった。
そのままの勢いで突入した「THE FLASH GIRL(Rock Arrange ver.)」は、ソロダンスから始まり、ラストはステージ上を自由にメンバーが駆け回りシャウトするなど、会場を巻き込んだノンストップなメドレーに序盤からムードが高まっていった。
MCでは「私たちのこともっと知ってほしいと思って、きょうはあるものを準備してきました!」と語りかけビートが流れると、メンバーがそれぞれ自己紹介代わりのラップを披露し、会場は大盛り上がり。「NO Game Over」では、会場のオーディエンスたちも一緒に「Up Up Up」と、かけ声が上がった。今回初披露となるダンスブレイクでは、楽曲名にちなんでユニークなゲーム音楽を感じさせるサウンドとともに、まるでゲームの世界からそのままメンバーが飛び出してきたかのようなアクロバティックな激しくキレのあるダンスを繰り広げた。
そして、新曲「コエ(☆Taku Takahashi Remix)」では、クラブさながらのビートに合わせ、IS:SUEがジャンプを呼びかけると、観客も一斉にジャンプし、まるで巨大なクラブが野外に出現したかのような熱気に包まれた。
ステージ後半戦は夏を感じさせるレトロでキラキラとしたシティポップサウンドが印象的な「Starstruck」でスタート。サビでは観客が手を左右に振り、その波は後方まで広がった。次の「Love My Self」は、夏の夜空にぴったりなサウンドで、メンバーが「最後皆さんも一緒に叫んでいきましょう!」と呼びかけると、会場は歌詞に合わせて「Love My Self」のコールであふれた。
クライマックスは「Breaking Thru the Line」。多幸感あふれるムードが会場を包み込み、「君は君 誰でもない」と大合唱が巻き起こった。メンバーたちも楽しくてたまらないというような表情で、思い思いに自由にステージから歌声を届けた。
アイドルの枠を超えたロックフェス仕様のIS:SUEのステージに、会場からは大きな拍手が送られ、幕を閉じた。