JO1豆原一成、先輩・市毛良枝からの手紙に涙「小さな努力を重ねた自分を忘れないで」「世界に羽ばたいて」

2025/09/18 19:36
市毛良枝からの手紙に涙したJO1・豆原一成 (C)ORICON NewS inc.
市毛良枝からの手紙に涙したJO1・豆原一成 (C)ORICON NewS inc.
 11人組のグローバルボーイズグループ・JO1の豆原一成(23)と俳優の市毛良枝(75)が18日、都内で行われたW主演映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』(10月24日公開)のプレミア先行上映会に登壇した。

【動画】JO1豆原一成、サプライズ手紙に感涙 人生初エスコートにド緊張

 イベントでは、9月6日に迎えた市毛75歳の誕生日を豆原がサプライズ祝福。豆原から「今回ご一緒することができて、舞台あいさつも笑顔でできてうれしく思います。誕生日の花束をお渡しすることができて光栄です」と花束が贈られると、市毛は「驚きました」と感激していた。

 一方、市毛は後輩・豆原にサプライズで手紙を準備していた。豆原は「マジですか…!」とキョロキョロ。市毛は、自身のエピソードを交えつつ、豆原に「夢を見たことのために小さな努力を重ねた自分を忘れないでくださいね。経験しか自分を作ってくれません。それって筋肉と同じですよね」と先輩としてメッセージを送った。

 涙を浮かべていた豆原は「泣いて…ないですよ。この映画が決まってから撮影に入るまで、プレッシャーを感じていたんですけど、頑張れ、俺!ってやっていて。その隣には市毛さんがいらしていて、今、素敵な機会をいただいてうれしいなと。こんなすてきなお手紙を」と感極まっていた。

 自身も涙をにじませていた市毛は「世界に羽ばたいてください」とエールを送った。

 今作は約100年前、女性の活躍が困難だった時代に学校を創立(のちに現在の学校法人文京学院に発展)し、教育のために奔走した島田依史子さんの著作『信用はデパートで売っていない 教え子とともに歩んだ女性の物語』(講談社エディトリアル刊)が原案。島田さんが後進に伝え続けた「学ぶことは楽しい」という概念を核に据え、彼女の生きる姿勢のエッセンスをちりばめて本作の物語が構築された。

 夫を亡くした祖母・安藤文子(市毛)を気づかい同居したはずなのに、同じ学び舎で学ぶことになった祖母との日々は逆に大学生の孫・安藤拓磨(豆原)を元気づけていく。“夢に迷う孫”と“夢を見つけた祖母”がつむぐ、人生のふとした喜びを描く家族の物語となる。監督は、中井貴一主演映画『大河への道』(2022年)などの中西健二氏、脚本は『サイレントラブ』(24年)のまなべゆきこ氏が務める。市毛は44年ぶりの映画主演となる。

ORICON NEWS(最新15件) >

日間ランキング >