舞台観劇で運命の再会をしたことを明かしたSixTONES・松村北斗 (C)ORICON NewS inc.
SixTONESの松村北斗(30)が17日、都内で行われた実写映画『秒速5センチメートル』(10月10日公開)完成報披露試写会に登壇した。作品にちなみ“めぐり合わせ”を感じたエピソードを聞かれた松村は、16年ぶりの思わぬ再会を振り返った。
【写真】爽やか!チェック柄のスーツで登場した松村北斗
今作は『君の名は。』(2016年)、『天気の子』(19年)、『すずめの戸締まり』(22年)など、記録的な大ヒット作を生み出してきた新海誠氏によって07年に公開された劇場アニメーションをもとに、主人公・遠野貴樹(松村)の18年間にわたる人生の旅を描く。
松村は「一番の高校からの友達が、似たような仕事をしていて、舞台に出たんですけどうれしくて観に行ったら、主演をやれてた方が、僕が芸能界で初めて一緒にオーディションを受けて違う道にいかれた方で…」としみじみ。
「16年前のことだからこそ、会って話したりはしなかったけど今も頑張っているところを目の前でみて感じて刺激になりました」と影響を受けたと話した。「“なんか似ているなと~”。いろいろな経験を重ねて自信はなかったんですけど、(友人から)オーディション一緒だったらしいよと言われて、“やっぱり!”」と納得したという。
当時は「緊張している輪のなかではおちゃらけてくれたムードメーカー的な方だった」といい「この先もたくさんの人に元気を与えていると思うと負けてられないな」と奮起していた。
この日は、高畑充希(33)、森七菜(24)、青木紬(24)、木竜麻生(31)、上田悠斗(11)、白山乃愛(13)、宮崎あおい(崎=たつさき/39)、吉岡秀隆(55)、奥山由之監督(34)、原作・新海誠(52)も登場した。