連続テレビ小説『あんぱん』の場面カット(C)NHK
俳優の今田美桜が主演を務める、連続テレビ小説『あんぱん』(月~土 前8:00 NHK総合 ※土曜日は1週間の振り返り/月~金 前 7:30 NHK BS、BSプレミアム4K)の最終週「愛と勇気だけが友達さ」の各回あらすじを振り返る。
【別カット】まさに奇跡…ネット涙の最終回
■第126回のあらすじ
のぶ(今田美桜)が撮ったミュージカルの写真を見ていた嵩(北村匠海)は、こっそり来ていた登美子(松嶋菜々子)が写った写真を見て驚く。そんな中、のぶ、登美子、羽多子(江口のりこ)が旅行することに。出発前夜、初めて柳井家に泊まる登美子と布団を並べて横になった嵩は、写真で登美子の笑顔を見てうれしかったと話す。旅行から戻り、カメラを手に写真屋を訪れたのぶは、店主に声をかけられる。
■第127回のあらすじ
うれしい話を聞いたと息を弾ませて帰ってきたのぶ(今田美桜)。アンパンマンに何か足りないと感じていた嵩(北村匠海)は、のぶの話を聞いて悪役を描き始める。それから2年の月日がたち、愛すべき悪役のばいきんまんは子どもたちに人気のキャラクターに。そんなある日、蘭子(河合優実)が嵩にばいきんまんが生まれた理由を尋ねると、聞いていた八木(妻夫木聡)は押し黙り…。そして嵩は、次々とキャラクターを生み出していく。
■第128回のあらすじ
ある日、アンパンマンをテレビアニメ化したいとテレビプロデューサーの武山(前原滉)が訪ねてくる。だが嵩(北村匠海)は、アンパンマンを傷つけられたくないと言って断ってしまう。諦めきれない武山は、数日後にまたやってくる。不在だった嵩にのぶ(今田美桜)が彼の熱意を伝えると、嵩はようやく引き受けることに。嵩は主題歌の歌詞も担当し、書き上げた歌詞をのぶに見せると、のぶの目に涙が。歌詞に込められた想いとは――。
■第129回のあらすじ
2年がかりで完成したテレビアニメ「それいけ!アンパンマン」が放送され、のぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)をはじめ、それぞれが思いを巡らせる。こうしてアンパンマンとやないたかしの名は日本中に広まることとなる。嵩は人気漫画家となり、スケジュールの調整をするのぶ。そんなある日、のぶが出かけた先は…。
■最終回のあらすじ
のぶ(今田美桜)の病室のドアを開けた嵩(北村匠海)は、にっこり笑うのぶの姿に胸がいっぱいになる。その後退院したのぶは、嵩に自分がいなくても大丈夫かと尋ね、今年の桜は見られないかもしれないとつぶやく。そんなことないと打ち消すように話す嵩は、たまらずのぶを抱き寄せる。やがて日本中の子どもたちのヒーローになったアンパンマン。のぶは最高の笑顔で嵩に言う。「嵩は、うちのアンパンマンや」と――。