藤本タツキ氏、『チェンソーマン レゼ篇』公開記念にイラスト描く 制服姿のレゼに声優陣大興奮「神!」

2025/09/20 15:25
劇場版『チェンソーマン レゼ篇』公開記念舞台あいさつ(左から)内田真礼、坂田将吾、楠木ともり、戸谷菊之介、上田麗奈、内田夕夜、高橋花林 (C)ORICON NewS inc.
劇場版『チェンソーマン レゼ篇』公開記念舞台あいさつ(左から)内田真礼、坂田将吾、楠木ともり、戸谷菊之介、上田麗奈、内田夕夜、高橋花林 (C)ORICON NewS inc.
 きのう公開を迎えた劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の公開記念舞台あいさつが20日、都内で開催され、原作者の藤本タツキ氏からのコメント&レゼのイラストが披露された。

【写真】藤本タツキ氏からのコメント&レゼのイラストが披露

 「レゼ篇」は、ファンからの人気も高く、テレビアニメの最終回からつながる物語として映画化。主人公・デンジが偶然出会った少女・レゼに翻弄されながら予測不能な運命へと突き進む物語が展開される。

 舞台あいさつには、デンジ役の戸谷菊之介、マキマ役の楠木ともり、早川アキ役の坂田将吾、レゼ役の上田麗奈に加え、今回が本作のイベント初参加となる暴力の魔人役の内田夕夜、天使の悪魔役の内田真礼、東山コベニ役の高橋花林が登壇し、声優を務めたキャスト陣が勢ぞろい。

 イベント後半には、藤本氏から劇場版の公開を祝し「見た後にレゼちゃんの事を考えて眠れなくなりました!すげーよかったです!ビーム君も漫画の2倍くらい頑張ってたのでもっと丁寧に扱えばよかったです!映画を作ってくれた皆さん!関係者の皆さん!見てくれた皆さん!ありがとうございました!」とコメントが寄せられた。

 さらに藤本氏が描いた、制服を着てピースをするレゼのイラストも披露。これには戸谷が「制服を着ているじゃないですか?これって学校に行っているということ…?これを書いてくださったのが神!」と大興奮。上田も「(藤本氏)が本当に喜んでくださっているのが何よりうれしいです」と笑顔を浮かべ、「レゼちゃんのことをいっぱい考えてくださってこのイラストを描いてくださったのかなと思うとよりうれしくて…。頬が赤らめさせていたいレゼになっていてすごくいい!私はネタバレを全部踏んでしゃべりたい!」と高揚した様子だった。

 原作はシリーズ累計発行部数、3000万部を突破し、現在「少年ジャンプ+」(集英社)で連載中の漫画『チェンソーマン』。著者は『ファイアパンチ』『ルックバック』『さよなら絵梨』などで知られる鬼才の漫画家・藤本タツキ氏。『チェンソーマン』は、チェンソーの悪魔・ポチタとともにデビルハンターとして暮らす少年・デンジが主人公で、親が残した借金返済のためド底辺の日々を送る中、デンジはポチタと契約し、悪魔の心臓を持つ『チェンソーマン』として蘇り、世の悪魔を狩るダークヒーローアクション。

 『週刊少年ジャンプ』で2018年12月より連載がスタートした同名漫画が原作で、コミックス累計3000万部を突破。唐突に明かされる謎や衝撃の展開が話題を呼び、「このマンガがすごい!2021」オトコ編1位にランクインする人気作品になっている。

 2020年12月14日発売の同誌にて第1部「公安編」が完結し、2022年7月より少年ジャンプ+にて第2部の連載がスタート。2022年10月~12月にかけてテレビアニメが放送され、舞台化もされている。

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