葵わかな&神尾楓珠『すべての恋が終わるとしても』第1話あらすじ公開 “運命の恋”…神戸もキーワードに

2025/09/28 15:00
ドラマ『すべての恋が終わるとしても』より (C)ABCテレビ
ドラマ『すべての恋が終わるとしても』より (C)ABCテレビ
 俳優・葵わかなと神尾楓珠がW主演する、ABCテレビ・テレビ朝日系日10新ドラマ『すべての恋が終わるとしても』(10月12日スタート、毎週日曜 後10:15)の第1話あらすじが、28日までに公開された。

【場面カット】『すべ恋』高校制服姿の葵わかな&神尾楓珠…運命の出会い

 誰かの恋の終わりは、誰かの恋のはじまり…すべての恋はどこかでつながっている…。この世のすべてのものに必ず訪れる“終わり”を、切なさだけでなく前向きに捉え、誰しもの胸の中にある宝物のような記憶を思い出させてくれる、温かいメッセージが込められた今作は、“忘れられない恋”をテーマにした切ないラブストーリー。

 冬野夜空氏による同名の超短編集に収録のエピソードを実写化。高校の卒業式に付き合いはじめた同級生の男女を主人公に、彼らを取り巻く人物たちも含めた8人の男女が織りなす、リアルでちょっぴりほろ苦い恋愛模様を描く。共演は、藤原丈一郎、本田望結、山下幸輝、大塚萌香、さらに白洲迅、市川由衣ら。

 高校の同級生で、卒業式の日に付き合い始めた羽沢由宇(葵)と大崎真央(神尾)。“運命の恋”だと信じられるほど想い合っていた2人だが、大学進学を機に遠距離になり、次第にすれ違っていく。

 第1話あらすじでは、由宇と真央の出会いや、神戸が舞台の一つになること、さらに残るキャラクターとの関係も明らかになった。ドラマ開幕まで残り2週間となり、期待が高まる。

■第1話あらすじ
都立高校に通う羽沢由宇(葵わかな)はある日、校舎の壁一面に無心でチョーク画を描く大崎真央(神尾楓珠)に出会う。真央が描く絵に、真剣な眼差しに、そして惜しげもなくその絵をホースで洗い流し、屈託のない笑顔を浮かべる真央のすべてに、由宇は「運命の恋」を信じるほど、心を奪われる。

真央の影響で絵を描き始めた由宇は、その楽しさを知り、努力家の一面を発揮してメキメキと上達。好きなことに打ち込み世界を広げていく由宇は、真央にとってもいつしか特別な存在となる。やがて迎えた卒業式の日、ようやくお互いの気持ちを伝え合った2人は晴れて恋人同士になるが、由宇は神戸の美大への進学が決まっていた。そばにいられないことに不安を感じつつも、真央のある言葉に背中を押され、由宇は新しい生活に一歩を踏み出す。

神戸と東京の遠距離恋愛中の2人が会えるのは、2ヶ月に一度。由宇は寂しさを抱えながらも、真央の愛に支えられ、いつかアートカフェを開くという真央の夢に自分の未来を重ねることで、1人暮らしの日々を乗り越えていく。しかし3年後、就職活動と卒業制作に追われ、会う頻度が減ってしまったことに限界を感じた由宇は、真央のそばにいたいがあまり、ある選択をしてしまい…。

そんな2人の知らない時間と場所で、真央の幼馴染の西颯(藤原丈一郎)と真央の妹の大崎莉津(本田望結)、由宇と真央の母校に通う高校生の蒼(山下幸輝)と沙知(大塚萌香)、仕事で忙しい日々を送る野北駿太郎(白洲迅)と宮内郁子(市川由衣)の人生が絡み合い、それぞれの運命の針が動き始めていた…。

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