8日放送『水野真紀の魔法のレストラン』に出演する湊川親方(C)MBS
大相撲の元貴景勝・湊川親方がきょう8日放送のMBSテレビ『水野真紀の魔法のレストラン』(毎週水曜 後7:00 ※関西ローカル)に出演する。
【番組カット】天然ブリの刺身、カルパッチョ、あら炊き、天ぷらセットの定食(990円)
今回は「肉vs魚 コスパ最強グルメ対決」と題し、肉自慢・魚自慢の店が激突。冒頭、165キロから50キロも減量したという親方の姿に、ロザンの菅広文は「全然、ちゃいますやん!」と、びっくり。現役時代と摂取カロリーが変わり、数ヶ月で自然とやせたという親方だが、肉派か魚派か聞かれると「牛肉が一番好きなので!」と、きっぱり肉派を表明。神戸・三宮の人気店「和牛丼 弥勒」のA5ランクのカルビ牛丼に感嘆の声を上げる。
さらに、そんな親方を驚かせたのが、激安の魚定食で人気を博す大阪・堺筋本町の「三代目木村屋」。高級天然ブリの刺身、カルパッチョ、あら炊き、天ぷらがセットになった定食がなんと990円。実は店主は、客に少しでも安く良い魚を提供するため、毎週まだ暗い早朝から船に乗って和歌山県串本に魚を釣りに行くという、とんでもない営業努力を続けている。
釣れないと即赤字になるプレッシャーを抱えながら、ブリを狙って12時間も船に乗る姿に、親方は感動。「相撲界も成功するかが分からない世界。店主のサバイバルな所を見て、魚っていいなって…」と感慨深げにVTRを振り返ると、魚派への転向を表明する。しかし、先に表明した派閥のグルメしか食べられないルール。親方の心底悔しそうなつぶやきに大きな笑いが起こる。
料理コーナーでは、ミシュラン二つ星「萬亀楼」11代目・小西雄大シェフが肉派も魚派も両方楽しめる「ミックス焼きそば」のレシピを披露する。