宮野真守とのエピソードを披露した浦井健治 (C)ORICON NewS inc.
俳優の浦井健治が9日、都内で行われたミュージカル『DEATH NOTE THE MUSICAL』の制作発表に参加した。
【写真】カッコイイ!舞台で歌唱を披露した浦井健治
同ミュージカルで2015年の初演時には主人公の夜神月役を演じていた浦井。今回は死神リュークに“転生”した。会見の冒頭には歌唱も披露され、死神レム役の濱田めぐみと「哀れな人間」を歌い上げた。
冒頭のあいさつで浦井は「夜神月から転生をいたしました死神リューク役の浦井健治です」とあいさつすると会場には笑いが。「個人的に『リュークやるんだよ』と宮野のマモちゃん(アニメ『DEATH NOTE』で夜神月役だった宮野真守)に報告したら『リュークやるの?』と」と宮野を軽くものまねしながら驚かれたエピソードを披露し、キャスト陣は爆笑。改めて浦井は「自分なりのリュークというものを作り上げていけたらなと思います」と誓っていた。
『DEATH NOTE』は、2003年12月から2006年5月まで「週刊少年ジャンプ」(集英社)に連載され、映画やドラマ、アニメなど幅広いメディア展開を遂げてきた人気漫画。そのミュージカル版となる本作は、2015年に日本で世界初演が開幕。すぐに観客を虜にし、その後、17年、20年に上演され、日本での世界初演と同年の15年から、韓国でも韓国キャストによる上演を開始。その後、17年、22年、23年と再演を重ねている。韓国でも全日程即完売という快挙を成し遂げ、22年には年間ベストミュージカル作品賞を受賞、23年には4ヶ月間に渡るロングラン公演を成功させた。また、23年にはロンドンでコンサートバージョンが上演され、全公演完売の賑わいを見せた。立ち上げから10年、海外でも高い評価を受け、今や世界中から注目を浴びる大ヒットミュージカルとなっている。
11月24日~12月14日まで東京建物 Brillia HALLで上演される。その後、大阪公演、愛知公演、福岡公演、岡山公演を行う。
そのほか、夜神月役を加藤清史郎と渡邉蒼がWキャストで、L役を三浦宏規、弥海砂役を鞘師里保、夜神粧裕役をリコ(HUNNY BEE)、死神レム役を濱田めぐみ、夜神総一郎役を今井清隆が演じる。この日は主要キャストも登壇した。