懐かしの味が“シュワッ”と弾ける、“飲むチョコバット”爆誕
菓子メーカーの三立製菓と、静岡発の飲料メーカー・木村飲料がコラボレーションした新商品『チョコバットサイダー』が、16日より直営ECショップのほか、県内外の小売店などで発売される。
【写真】パンとチョコレートの風味のバランスを再現した、チョコバットサイダー
今回のコラボは、木村飲料のSNSに届いた一通のメッセージがきっかけ。送り主は三立製菓の公式キャラクター「かにぱんお姉さん」で、同社の創立60周年を機に、「チョコバットの味をサイダーで表現できないか」という提案だったという。静岡県のご当地食材をテーマに数々のヒット商品を手がけてきた木村飲料にとって、実在するお菓子の味を再現するのは初の試みとなった。
まろやかなチョコレートと爽快な炭酸という、相反する味わいのバランスを取るのは容易ではなかったが、開発担当者は「食べ慣れたお菓子を“飲む”新体験として届けたい」と試行錯誤を重ね、ついに商品化を実現。「チョコバットらしい懐かしさと新しさを両立させた」と自信を見せる。
「チョコバット」といえば、ソフトなパンと素朴なチョコの甘さが世代を超えて親しまれてきた定番菓子。その味の“肝”であるパンの風味を再現するため、木村飲料が展開する「パンサイダー」シリーズの製法を応用。チョコの甘みとパンの香りが絶妙に調和し、炭酸の刺激とともに“飲むチョコバット”という新感覚を味わえるという。
『チョコバットサイダー』の内容量は240mL、参考小売価格は324円(税込)。直営ECショップのほか、県内外の小売店などで販売される予定だ。