GACKT『魔王シンフォニー』が12月に再演決定 異例の“1階席オールスタンディング”で開催へ Photo:KEIJU TAKENAKA
GACKTによるフルオーケストラ公演『GACKT PHILHARMONIC 2025 - 魔王シンフォニー』が、12月23日に東京・すみだトリフォニーホールにて再演されることが決定した。
【画像】ファン垂涎の内容!「極-KIWAMI-盤」ジャケット
同公演は、4月13日に同会場で行われた『GACKT PHILHARMONIC 2025』の再演。圧巻の歌唱とフルオーケストラを融合させたステージは大きな反響を呼び、ファンや関係各所から再演の強い要望が寄せられていたという。
再演では、GACKTが率いるYELLOW FRIED CHICKENzのバンドメンバーと、グランドフィルハーモニック東京との共演が前回に続き実現。オーケストラは前回と同様、全員が黒装束と仮面を着用した“立奏”スタイルで臨む。さらに今回は、クラシックコンサートとしては異例の“1階席オールスタンディング”が導入される。“ステージと客席の境界が消え、音楽的エクスタシーを共有する異次元の空間が創造される”とのことでさらなる話題を呼びそうだ。
なお、今年7月には同公演のライブ音源がリリースされており、同ステージを収録した映像作品『GACKT PHILHARMONIC 2025 - 魔王シンフォニー』も、11月12日にDVD/Blu-ray/極-KIWAMI-盤の3形態で発売される。
「極-KIWAMI-盤」には、GACKTオンリーアングルで抜粋された7曲の特典映像に加え、3種のポストカード、40ページのミニフォトブックレットが付属する豪華仕様。再演に先駆けて、『魔王シンフォニー』の世界観を追体験できる貴重なパッケージとなっている。
また、初演で指揮を務めた米田覚士は、9月に仏・ブザンソンで開催された『ブザンソン国際指揮者コンクール』にて優勝。小澤征爾や佐渡裕も名を連ねた歴代受賞者に続く快挙であり、GACKTもSNSで賛辞を贈った。
GACKTの音楽家、そして表現者としての真髄が再び示される『魔王シンフォニー』の再演。クラシックとロック、視覚と聴覚の境界を越える一夜が、再びすみだに降臨する。