苦戦したことを振り返った森七菜 (C)ORICON NewS inc.
俳優の森七菜が10日、都内で行われた映画『秒速5センチメートル』初日舞台あいさつに登壇した。
【全身ショット】個性的なワンピで美脚を見せつけた森七菜
今作は『君の名は。』(2016年)、『天気の子』(19年)、『すずめの戸締まり』(22年)など、記録的な大ヒット作を生み出してきた新海誠氏によって07年に公開された劇場アニメーションをもとに、主人公・遠野貴樹(松村北斗/SixTONES)の18年間にわたる人生の旅を描く。森は貴樹に想いを寄せる高校の同級生・澄田花苗を演じている。
この日は主演の松村、ヒロイン役の高畑充希のほか青木柚、木竜麻生、上田悠斗、白山乃愛、宮崎あおい(※崎=たつさき)、奥山由之監督が参加するなか、撮影中や宣伝活動でのエピソードを回想。
森は種子島での撮影を振り返り「サーフィンをしていて丸1日、乗れない日があって、めちゃくちゃ悔しくて、自分への失望を感じた。めちゃくちゃつらくて、砂浜で泣いていたりした」と苦戦したことを振り返る。
しかし「練習というか、遊びで乗っているときにスマホで動画を撮りながらボードの上で一直線で寝てたんです。いつのまにか100キロくらいのスピードで動き出して。寝てたまま波に乗ってたんです。どうしても乗れなかった波に乗れちゃって、悔しかったです」と笑いながら明かした。
一緒に種子島の撮影をともにした青木は「みてないです。なんの話?」と聞き返し、松村も「100キロを知らなすぎる。絶対にでてない」ときっぱり。森は「生きてるのが奇跡なんです」と言い張っていた。