【RIZIN】激闘に勝利の秋元強真「萩原選手の打撃は一番強かった」セコンド朝倉海に感謝

2025/11/03 21:16
秋元強真 (C)ORICON NewS inc.
秋元強真 (C)ORICON NewS inc.
■『RIZIN LANDMARK 12 in KOBE』
(3日/GLION ARENA KOBE)
 メインイベントで萩原京平に2ラウンドTKO勝利し、大会を見事に締めくくった秋元強真が、試合後インタビューで両者大流血となった激闘を振り返り、今後に対戦したいファイターについて語った。

【インタビュー動画】激闘に勝利の秋元強真「萩原選手の打撃は一番強かった」

 7月の『超RIZIN.4』のリング上で一触即発の事態になってから3ヶ月、ようやく決着の時を迎えた因縁の一戦、お互いの長所といえる鋭い打撃が交錯し、1ラウンドからお互いに流血する激しい展開になり、会場からは何度も大声援が鳴り響いた。

 2ラウンドからタックルを織り交ぜた秋元が試合をコントロールし、グラウンドで上を取って強烈なパウンドを連発したところでレフェリーが試合をストップ。ケージに登って喜びを爆発させた秋元は、「去年の大みそかにグラップラーの元谷(友貴)さんに負けて、まだグラップラーに勝てないとか言ってるバカがいるんで、次に俺に超強いグラップラー当ててください」とリクエストした。

 試合後インタビューで秋元は「萩原選手は拳が固くて、思ったより打撃が伸びるしモーションもなくて見づらかった」と萩原の打撃を振り返り、「過去に対戦した選手の中でも打撃が一番強かった。ジャブだけで目がぼやけたし、ちょっと怖かったですね」とその威力に今日も感じていた。

 それでも「激しい展開になることはやる前からわかっていたので。それでも打撃勝負で引いたらタックルも取れなかったと思うので、自分の打撃に自信を持って強い気持ちで前に出たから、2ラウンドでテイクダウンを取れた」と気持ちの強さが勝利を手繰り寄せた。

 お互いに敵意をむき出しにしたまま試合を迎えたが「もともと見ていた選手だったし、RIZINでは先輩なのでリスペクトはしています」と対戦相手に敬意を示した秋元は、「グラップラーには勝てないって声があるので、ベルトに近づくように元チャンピオンとやりたい」と明言。「いま練習しているかわからないですけど」と前置きしたうえで初代王者の斎藤裕、そして2度ベルトを獲得しているクレベル・コイケとの対戦を希望した。

 そして、試合のセコンドについた朝倉海から試合後に「すごく褒めてくれて、めっちゃうれしかったですね。海さんがセコンドにいるだけで心強いし、強気で行けたのも海さんと練習しているから」と笑顔も見せ、「すべての方に本当に感謝です」とサポートしてくれた人たちに感謝を伝えた。

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