4日放送火9ドラマ『新東京水上警察』より (C)フジテレビ
         
         俳優の佐藤隆太が主演を務めるフジテレビ火9ドラマ『新東京水上警察』(毎週火曜 後9:00)の第5話が4日に放送される。放送を前にあらすじと場面カットが公開された。
【写真】船上でド派手なアクションシーンを見せる佐藤隆太
 今作は、日本の連ドラ史上初の「水上警察」を題材に、佐藤演じる刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫力のマリン×クライムエンターテインメント。船や海のシーンを圧倒的なスケールで描き、犯人の船を追いかけるドキドキのシーチェイス、息をのむ海上アクションなど、これまでの警察ドラマの常識をはるかに超えた全く新しい作品となっている。
■第5話あらすじ
 東京水上警察署ではオーディション番組から誕生し、間もなくデビューを迎える5人組女性アイドルグループ『Re Rise』が話題に。だが碇拓真(佐藤隆太)は『Re Rise』のことを知らずオジサン扱いされる。実は細野由起子(山口紗弥加)は湾岸署時代にメンバーのひとり、北原萌歌(山本奈津美)を補導したことがあり、以来萌歌を気にかけていた。その話を聞いた碇は、近々釈放される三上慎吾(松本怜生)のアフターフォローをしなくていいのかと日下部峻(加藤シゲアキ)に問いかけた。
 そんな折ブルーシートに包まれ重りを付け沈められていた水死体があがる。萌歌の死体だった。検視の結果死因は溺死だと思われた。萌歌は生きたまま沈められたのか…。碇は関係者から事情を聞くよう日下部と由起子に指示し、現場付近の捜索に向かおうとする。そこに有馬礼子(山下美月)から連絡が。遺体に付けられていた重りに見覚えがあるという。礼子とともに倉庫街へ向かった碇は、重りがその倉庫で使われていたものと同じだと確認する。また防犯カメラ映像から萌歌は深夜にひとりでこの場所に来た可能性も浮上する。
 一方『Re Rise』メンバーに会いに行った日下部らは、萌歌が最終オーディションで落ちた坂上優愛(糸瀬七葉)から逆恨みされ悩んでいたという情報を得る。そして世間では萌歌の死の真相に大きな権力が働いたのではないかという「陰謀論」が過熱し始め…。