高さ5メートルの擁壁に建つ家、「佐世保を一望」“徒歩10分”駅近と眺望両立【住人十色】

2025/11/07 20:00
8日放送『住人十色』=佐世保が一望できる、眺望に全振りした家(C)MBS
8日放送『住人十色』=佐世保が一望できる、眺望に全振りした家(C)MBS
 俳優の駿河太郎、三船美佳がMCを務める、MBSテレビ『住人十色~家の数だけある 家族のカタチ~』(後5:00 ※関西ローカル)の8日放送回では、「佐世保が一望!とにかく眺望全振りの家」が登場する。

【住人十色】ひとつながりになった15帖のリビングダイニング

 舞台は、長崎県佐世保市。住人(アルジ)は、子どもが1人いる3人家族。今年の春、夫妻の地元・佐世保に新居を構えた。港から長い坂を歩いてたどり着いた場所には、高さ5メートルもある擁壁(ようへき)があり、さらにその上に3階建ての家が建っている。

 中に入ると、ひとつながりになった15帖のリビングダイニングがあり、一面の開口部からは佐世保港の絶景が広がる。実は、この家は佐世保の街を眺めるために建てたもので、山の斜面にある5メートルもの擁壁のおかげで、遮るものがない、見渡す限りの眺望を手に入れることができた。

 子どもが小学校に入学するタイミングで家を建てることにしたアルジ夫妻。港町・佐世保ならではの眺望が条件だった夫は、山側の斜面で見つけた土地にひとめぼれする。一方、看護師の妻は通勤に便利な駅近を希望していたが、実際に歩いてみると、高低差はあるものの駅までは徒歩10分。港のすぐそばまで山が迫る佐世保の地形のおかげで、駅近と眺望を奇跡的に両立することができたのだった。

 リビングは吹き抜けにしたことで、2階の窓を通じて1階からでも空を眺められる。また、リビングとウッドデッキをまたがるように半円のモルタルテーブルを設置。家の中と外がつながり、開放感も抜群だ。広々としたウッドデッキを備えた庭では、毎日違う表情を見せる夕景や、佐世保の夜景、夏は花火を楽しんでいる。

 眺望全振りの家に住んで、夫は「何をするにしろ素晴らしい眺望がずっと見られるので、とても満足してます」と喜ぶ。また妻は「船の汽笛がよく聞こえてくるんですよね。今まで気づかなかったんですけど、やっと海の近くに住んでるんだなっていうのを実感できた気がします」と改めて佐世保の魅力に気付いたと話す。

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