残る銃弾や塹壕跡 西南戦争激戦地の高熊山で発掘調査 伊佐

(2019/05/25 20:00)
塹壕跡などを測量調査する担当者=伊佐市大口の高熊山
 鹿児島県立埋蔵文化財センター(霧島市)は、伊佐市大口にある西南戦争激戦地の高熊山で発掘調査をしている。銃弾などが見つかったほか、砲撃や銃撃から身を守る塹壕(ざんごう)跡を測量。調査結果をまとめた報告書を来年度作り、歴史研究に役立てる。
 1877(明治10)年の西南戦争で、辺見十郎太が率いた薩軍は周囲を見渡せる高熊山(412メートル)に陣地を構え、官軍の攻撃に備えた。しかし、物量や兵力に勝る官軍に山を包囲され、激しい砲撃を受けて陥落した。山頂には薩軍が迎え撃った際の塹壕跡や弾痕が残る岩がある。
高熊山で見つかった銃弾(左)と薬きょう
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