JR郡元-喜入11駅 30日から窓口無人化

指宿枕崎線 リモートで乗客案内
(2020/05/29 16:30)
南日本新聞ニュース
 JR九州は、指宿枕崎線の郡元-喜入(鹿児島市)の全11駅で30日から窓口を無人化する。遠隔監視・支援システム「スマートサポートステーション」を活用し、リモートで構内の見守りや乗客案内を実施する。

 同社によると今回、既に無人だった五位野、瀬々串、中名の3駅に加え、郡元、南鹿児島、宇宿、谷山、慈眼寺、坂之上、平川、喜入の8駅も窓口常駐者がいなくなる。このうち谷山、慈眼寺、坂之上の3駅では朝・夕の一部時間帯に係員が窓口対応を行う。

 ホームや改札口に監視カメラ、券売機にインターホンをそれぞれ設置した。拠点の谷山駅にオペレーターが常駐し、遠隔で線路転落や危険行為を監視するほか、払い戻しや領収書発行など乗客の相談に応じる。また、必要に応じて同社委託のスタッフが各駅を巡回、清掃や機器点検を行う。

 ただ、券売機で買えない定期券や指定席券は、鹿児島中央駅などで購入する必要があり、車いすでの乗降支援には事前連絡が必要となる。同社は「引き続き安心して駅を利用いただけるよう努めていく」としている。