ストリートピアノ壊される 防犯カメラに男女4人組 霧島市のパークプラザ

(2020/06/13 20:00)
壊されたストリートピアノ=霧島市の国分パークプラザ
 霧島市の複合型立体駐車場・国分パークプラザに設置しているストリートピアノが壊されているのが13日朝、見つかった。ピアノを管理する「こくぶ通り会連合会」=池田隆会長(55)=によると、ピアノを壊して立ち去る男女4人が防犯カメラに映っており、霧島署に被害届を出した。同署が捜査している。

 同連合会によると、同日午前7時すぎ、同プラザの警備員が壊されたピアノに気付き、近くの交番に通報した。防犯カメラの映像を確認したところ、同6時ごろ、男3人、女1人の若者とみられる4人が現場におり、うち男1人がピアノを倒す様子などが映っていた。ピアノの鍵盤が波打ち、内部がむき出しになっている。

 ピアノは2012年に設置された。家族連れら市民が気軽に立ち寄り、思い思いに音色を奏でている。例年、東日本大震災の追悼演奏でも使われている。

 池田会長は「市民に愛され、ピアノの音が聞こえない日はなかった。みんなの優しい気持ちまで壊した許せない行為だ」と話した。