塾生徒5人にわいせつ行為 児童ポルノも製造 経営男に懲役6年 鹿児島地裁支部判決

(2020/07/29 08:38)
南日本新聞ニュース
 女子中学生5人にわいせつな行為をしたなどとして、児童福祉法違反(淫行させる行為)と児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の罪に問われた鹿児島県内の学習塾経営の男(55)の判決公判が28日、鹿児島地裁支部であり、裁判官は懲役6年(求刑懲役8年)を言い渡した。

 判決理由で裁判官は「思慮分別が十分でない被害者らを自己の性欲を満たすための道具のようにもてあそんだものと言え、いずれの犯行も卑劣で悪質」と指摘。「6年間にわたり5人に合計30回以上の淫行をさせ、常習性もある。被害者らの将来に悪影響を及ぼすことが強く心配される」と述べた。一方で、「犯行を認めて反省しており、父親が被告人の監督を誓っている」と情状面に言及した。

 判決などによると、2014年1月~20年1月、自宅で開いていた塾に通う女子中学生5人(当時)が18歳未満と知りながら、立場を利用し、みだらな行為をした。うち1人とのみだらな行為などをスマートフォンなどで撮影して記録し、児童ポルノ137点を製造した。