時計 2020/09/18 06:30

美山バイパス開通 延長1540メートル、事業費20億円 東市来

開通した県道鹿児島東市来線美山バイパスを通り初めする関係車両=日置市東市来町美山
開通した県道鹿児島東市来線美山バイパスを通り初めする関係車両=日置市東市来町美山
 日置市東市来町美山の県道鹿児島東市来線美山バイパスが完成し、17日、開通式典があった。国道3号美山入口交差点から広域農道方面へ、美山の住宅街を通らずに抜けられるようになった。

 バイパスは、美山の住宅街の北側を東西に通る延長1540メートル。1994年度に事業開始したが、用地取得が進まず、一時ストップしていた。西側の760メートルは2017年8月に供用開始。今回、残りの780メートルが完成し、全面開通した。片側一車線で幅員10.75メートル。総事業費は約20億円。

 沿道に薩摩焼の窯元などが立ち並ぶ本線は幅員約7~8メートルと狭い上に大型車両の通行も多く、住民や観光客など歩行者の安全確保のために地元がバイパス整備を求めていた。

 式典には約50人が出席。主催した美山地区自治公民館の中村治館長(70)は「美山の発展のために、開通は長年の願いだった。26年の歳月をかけて完成し、喜びに堪えない」と話した。