時計 2020/09/19 13:00

「七五三」今年は分散参拝を 照国神社で準備始まる

千歳飴の検品など、七五三参りの準備をする巫女=鹿児島市の照国神社
千歳飴の検品など、七五三参りの準備をする巫女=鹿児島市の照国神社
 今年は分散して参拝を-。鹿児島市の照国神社で「七五三」の準備が始まった。新型コロナウイルス感染予防対策として、参拝客が集中する11月15日を避けるよう呼び掛けているため、例年よりも1カ月ほど早めに進めている。

 社務所では17日、巫女(みこ)4人が、丁寧な手つきで千歳飴(ちとせあめ)の検品や風車の袋詰めをした。約2500個を準備する。

 七五三は、徳川綱吉の子どものお祝いを11月15日にしたことが由来とされる。照国神社は毎年この日だけで約800組の祈願を受け付けていて、境内は晴れ着姿の子どもたちと保護者でにぎわう。

 神社はコロナ対策で、祈願控室に非接触式の検温システムを設置。拝殿に入れる家族を従来の半分の20組に減らすなど対策を講じている。福ケ迫元権禰宜(ねぎ)は「子どもたちの健康を守るために、9~12月にお参りしてもらえるとありがたい」と話した。